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金がものをいう時代でも、誠実さは色褪せない

私は何も高級時計界隈が品質なんかには目もくれず、儲かり過ぎて笑いが止まらない計算高い富豪どもの巣窟に過ぎないと言っているのではない。実際のところ、スイス人(そしてドイツ人や日本人)は非常にビジネスライクに会社を運営しているが、高級時計製造に携わる人々のなかには、自分たちの仕事をとても大切にしている人が数多くいる。パテックフィリップ スーパーコピージュラ地方の時計工場を訪れると、同じ姓の持つ人が6人もいることに驚くが、多くは3代目(または4代目、5代目)の当主として事業を継続しているのである。

2020年 パテック フィリップ新作 5370P スプリット秒針クロノグラフ

5370P スプリット秒針クロノグラフ
Ref:5370P
ケース径:41.00mm
ケース厚:13.56mm
ケース素材:プラチナ950
防水性:30m
ストラップ:アリゲーター
ムーブメント:手巻き、Cal.CHR 29-535 PS、34石、最大65時間パワーリザーブ(クロノグラフ非作動時)
仕様:時・分・秒表示、スプリットセコンド・クロノグラフ、30分積算計、シースルーバック、パテック フィリップ・シール取得

スプリット秒針クロノグラフは複数の走者のラップタイム計測などに活用されるが、ミニット・リピーターやトゥールビヨンと同様、極めて製作が難しい複雑機構といわれる。この機構を搭載する新作が「5370P スプリット秒針クロノグラフ(5370P Split-seconds Chronograph)」。特別なプラチナ950のケースと高温焼成の青い本七宝ダイアルが美しくマッチしている。また、プラチナモデルだけの特徴として、ケース側面6時位置に小さなダイヤモンドが埋め込まれている。

例えば、パテック フィリップの熟練時計師であり、テクニカルサービスディレクターであるローラン・ジュノー(Laurent Junod)氏は入社して30年以上になる。私は彼の講演に何度も参加したことがあるが、彼は時計のことしか考えていないくらい熱心だ。スティーブン・キング(Stephen King)の長編小説『ダーク・タワー(The Dark Tower)』に登場する最後のガンマン、ローランド・デスチェイン(Roland Deschain)が“暗黒の塔”を探し求めるより真剣に時計作りに取り組んでいるのだ(本を読んだことがない読者のために補足すると、極めて命がけで、大真面目にということだ)。ランゲのアントニー・デ・ハス(Anthony de Haas)氏やジャガー・ルクルトのステファン・ベルモント(Stéphane Belmont)氏など、ほかにも多くの人物にも同じ資質が感じられる。

現代の高級時計製造は、ほかの多くの高級品に比べて高度に合理化された高精度の生産ラインを必要とするラグジュアリー産業だ。他のラグジュアリー製品に比べてもずっとその傾向が強い。しかし手仕上げや手作業が減ることは、ブランドが工業的規模で信頼性の高い高級時計の生産を可能とするため、必ずしも消費者にとって不利益をもたらすものではない。

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スーパーコピー 時計 URL 2022年01月30日(日)23時21分 編集・削除

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